SHIBUYA109 lab.
所長からのご挨拶

初めまして！SHIBUYA109 lab.所長の長田(おさだ)と申します。
この度はSHIBUYA109 lab.のサイトにお越しいただき、ありがとうございます！

SHIBUYA109 lab.は、SHIBUYA109のターゲットでもある若者の「今」と「未来」について探るために設立されたマーケティングチームです。

普段はSHIBUYA109を活動拠点に、若者への聞き取り調査や、独自ネットワークを活用したグループインタビューなどを実施し、毎月およそ200人のaround20(主に15歳～24歳)の男女と接しています。

私は、前職から色々な企業さまのマーケティング活動をお手伝いさせていただいていましたが、思い返せばその頃から、企業と若者の間に果てしない距離を感じていました。

マーケティング調査をしようと思っても、調査会社のモニターには10代が少ないし、それゆえ費用が掛かる…若者のことを知るためには、かなりの試行錯誤が必要でした。

そんな私、所長・長田がSHIUBYA109 lab.の活動を通して若者との距離が近くなった今、一番大事にしていることは「若者と直接接する機会を最優先にすること」です。
社内の偉い人との会議よりも大事にしています。

なぜなら、今まで私が感じていた「企業と若者間の果てしない距離感」の原因は、若者の生の熱量を感じきれていなかったことにあると思うからです!!!!

例えば、今の女子高生・女子大生に「好きなファッションブランド」を聞くと、一番多い答えが「特になし」になります。
回答だけを見ると、この子ってファッションに興味のない、見た目が超ダサい子なのでは!? と思うかもしれません。

でも、実際に答えている子たちの服装を見てみると、みんなオシャレに気を使っていて、ファッションに興味がないようにはとても見えません。
また、そんな子たちに好きなアイドルやアニメについて聞くと、目をキラキラさせて話をしてくれることもあります。

定量的なデータだけでは見えないこの「熱量」を感じないと、実態やインサイトは見えてきません。ましてや私たちのミッションでもある「若者と同じ目線で物事を見る」ことは実現できないな、と思います。

そして何よりも、直接会って新しい世代を生きる彼・彼女らの熱量を感じることは、とっても楽しいです！

私たちSHIBUYA109 lab.は、飽くなき探求心と誰よりもマーケティングを楽しむ気持ちを持って、皆様に若者の熱量をなるべく冷ますことなく伝えていけるようがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします！

SHIBUYA109 lab.　所長　長田麻衣