SHIBUYA109 lab.

around20のお酒事情を徹底解剖!

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INDEX 目次

1 around20の飲酒事情を調査!

今回は、around20の「お酒」や「お酒の席」をテーマに調査を実施し、男女での比較分析を行いました。 「家飲み(自宅での飲酒)」「外飲み(お店・野外での飲酒)」、そして自粛期間中にもトレンドとなった「オンライン飲み」と、お酒を飲む場所に分けて、意識や実態を解説します!

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【調査方法】
①WEB調査
調査期間::2020年6月
対象者条件:20~24歳 男女 大学生
サンプル数:400s(男女各200)

②SHIBUYA109 lab.による定性調査
・グループインタビュー
調査期間::2020年6月
対象者条件:お酒を飲む大学生
      人数:各グループ5名×3グループ

・その他過去の定性調査をもとに考察
調査実施・分析:SHIBUYA109 lab.(運営:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント)
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2 around20の飲酒事情!around女子は同性でサシ飲み、男子は同性でグループ飲みと一人飲み

まずaround20がお酒を飲むシーンについて聞いてみたところ、最も多いのは「友人との飲み会(47.3%)」、次いで「自宅で一人で(28.5%)」「自宅で家族と(24.5%)」という結果となり、男女で比較すると女子は「女子会(37.3%)」、男子は「自宅で一人で(32.7%)」や「仕事・学校終わり(25.3%)」が特徴的であることが分かりました。

お酒を飲むシーン

一緒にお酒を飲むことが多い人については、最も多い回答は「同性の友人(53.0%)」、次いで「ひとり(37.6%)」、「男女グループ(26.6%)」という結果となりました。男女別に見てみると、女子は「同性の友人(56.8%)」や「家族(27.8%)」男子は「ひとり」(46.7%)の数値が特徴的です。

誰と飲む&人数

誰と飲む&人数

またお酒を飲む席での人数については、女子は「2名(33.8%)」、男子は「4名(32.8%)」が最も多い結果となりました。ここから、女子は同性同士少人数で、男子は同性同士で飲む際は大人数でわいわい飲みつつ、自宅では一人でリラックスした時間を楽しんだりと、男女で お酒の楽しみ方が異なることが分かります。
ひとりで飲むシーンについてグループインタビューで聞いてみたところ、自宅で動画や映画を見ながらゆっくり時間を過ごすときにお酒を飲むという声が多くありました。

3 家飲みは1か月に1回、外飲みの頻度は2~3か月に1回程度。外飲みではフードとお酒の充実度を重視!

ここからは、「家飲み(自宅での飲酒)」「外飲み(お店・野外での飲酒)」、お酒を飲む場所による意識や実態を解説します。 飲酒の頻度について聞いてみたところ、「家飲み・外飲みはしない」が最も多いですが、「家飲み」は「1ヶ月に2~3回程度(15.0%)」、「外飲み」は「2~3か月に1回程度(17.5%)」、場所によらず飲酒の頻度が少ないことが分かりました。

家飲み、外飲み頻度

お金

月々のお酒を飲むために使う金額について聞いてみたところ、「家飲み」は「~3,000円未満」が最も多く(78.5%)、「外飲み」は「3,000円~5,000円未満(36.7%)」という結果となりました。 また「家飲み」のために購入するお酒を選ぶ際の重視点について聞いてみたところ、最も多いのは「味(63.1%)」次いで「価格(51.6%)」「アルコール度数(37.8%)という結果となりました。女子は「限定品・期間限定品(21.9%)」「カロリー(14.4%)」、男子は「ブランド・メーカー(28.5%)」の数値が全体と比較して数値が高い傾向にあります。
「アルコール度数」について、グループインタビューでは「自宅で友人を招いて飲むときは、長くゆっくり飲みたいので、アルコール度数が低いものを選ぶ」「一人で飲み、酔っぱらいたい時はアルコール度数が高いものを選ぶ」という声が聞かれており、時と場合に合わせて、アルコール度数を意識し変えていることが分かります。

あなたが家飲みのために購入するお酒の重視点を教えてください。(複数回答)

あなたが外飲みのために選ぶお店の重視点を教えてください。(複数回答)

また「外飲み」の際に選ぶお店の重視点については、第1位「価格が安い(62.6%)」、第2位「フードが充実している(40.8%)」、第3位「お酒の種類が充実している(36.7%)」という結果となり、女子は「アクセスしやすい(40.4%)」、男子は「大人数で楽しめる座席がある(23.2%)」の数値が特徴的です。
グループインタビューでは「お酒の種類」について「そのお店にしかないお酒があれば頼みたくなる」「大人数で行く場合、人それぞれ飲みたいお酒が違うのでなるべく種類が多いお店を選ぶ」という声が多く聞かれました。

4 「オンライン飲み」は少人数で仲の良い友人と。限りなく"オフ"に近い自分で参加!

自粛期間中にトレンドとなった「オンライン飲み」についての実態は、どのようなものだったのでしょうか。
外出自粛期間中のオンライン飲み会の頻度について聞いてみたところ、「オンライン飲み会はしていない」が45.1%、「1か月に1回程度」と回答した人が14.7%という結果となり、開催した人でも月に1回程度の開催が最多という結果となりました。

オンライン飲み頻度

グループインタビューで聞いてみたところ、オンライン飲み会の相手は特に仲の良い友人と2~3人など特定かつ少人数で開催している人が多く、「気心が知れていて、用事がなくても誘いやすい友達とだけオンライン飲み会をした」「オンラインだと話すタイミングが被らないように気を使ったりするので、気を使わないでいられる友達でないとためらいがある」という声が聞かれました。
また本当に仲の良い友達としか開催されないオンライン飲みということもあり、女子はすっぴんに眼鏡、部屋着でリップだけつける等「オフの自分」で参加が基本のスタイルのようです。
今後の飲酒スタイルについても「お店で飲みたい(54.2 %)」が最も多く、「自宅でオンラインで飲みたい」については7.2%となり、グループインタビューでも「オンライン飲みはオフライン飲みの代わりにやっているので、お店で飲めるようになるのであればそちらに戻りたい」「自宅だと美味しいおつまみが食べられないからお店に行きたい」と、あくまでもまだ非日常の飲み方であることが分かります。
また今後お店で飲む際には「窓があり、換気がされているお店」や「●分に1回アルコール除菌をしている等のお知らせが掲示されているお店」等、店舗の「衛生管理」も更に重視するという声も多く聞かれました。

自粛明けの飲酒意向

5 SHIBUA109 lab.所長が分析!インタビューから分かるaround20にとっての「お酒」のポジション…お酒は「打ち解ける手段」から、「気心知れた友達だけで楽しむ時間のおとも」に

グループインタビューにて、「お酒苦手女子」と「お酒好き女子」を対象に、お酒に対する意識を聞いてみたところ、お酒が苦手な女子は「友達と居酒屋には行くが、別にお酒を飲まなくてもいいかなと思う」「お酒を飲まなくても楽しい時間を過ごすことができる」という声が多く、またお酒好き女子については、「お酒が好きというよりも、仲の良い友達とワイワイしたい時や、友達のストレスが溜まっているときに一緒に飲む」「友達との時間を楽しむときのひとつのエッセンス」「のんびりしたい時やゆっくりしている時に飲む」という声が聞かれています。
ここから、around20は「時間や空間を充実したものにし、友達と共有すること」を重視しており、またその中でお酒は「関係値がない人と打ち解けるためのきっかけ」というよりも、「気心知れた友達とだけで楽しむ時間」の中で登場していることが考えられます。

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会社概要

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TEL 03-3477-6719
FAX 03-3477-6702
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